著作権について

こんにちは「たぶ週」です。先日の台風19号の雨は本当に凄かったですね、弊社は運よく被害を受けませんでしたが、もし、あと少し下流に会社があったと考えると恐ろしい限りです。
被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

さて、今回は著作権についてお話していきます。
いきなりですが問題です。下記の言い方で法的に正しいものはどれでしょう?


Aさん「このデータ欲しいんだけど、金は払うからよ!それがダメなら、いくらで印刷してくれる?」

Bさん「こちら、いいデザインですね?御社が作られたと聞いたのですが、とてもいいデザインなので、このデータをコピーしていただきたいのですが、よろしいでしょうか?コピーなので、申し訳ありませんが無料でいただいてもよろしいでしょうか。大変恐縮なのですが、つまり費用はあれですよね。かからないですよね?」

Cさん「これいいね!このデータちょうだい!コピーすれば簡単じゃん!無料でいいよね?」


乱暴な言い方、丁寧な言い方、親しい言い方等いろいろありましたが・・・

それでは、著作権的にはどれが正しいでしょうか?

みなさん、どうでしょうか?、著作権的に理解があるのは、それを作るために考えたり、作業した費用を考慮した上で、対価を払おうと考えている内容のAさんです。

少々粗い言い方が残念ではありますが、話している内容は作り手の権利について対価が必要であることを理解しています。

Aさんとは別に、BさんCさんはいずれも著作権的には NG なんですけれども、
残念なことに丁寧に言えば使用していいだろうと思っている方や、仲がいいのでしょうか?、親しそうに話しながら権利を侵害している方ですよね。

うーん難しいですよね、「少し使うだけだからいいじゃん!」とかっていう気持ちがある限りは無くならないようなことかもしれませんが、一歩間違えば丁寧な言葉を使う「強盗」みたいな感じになってしまいます。

感覚的に日本は、著作権について認識と理解が低い国の様な気がします。

一方、欧米の国々ではその教育がなされていて、著作物を保護する意識が市民に深く浸透しており、安易に他人の著作権を侵害しない意識を持っている様です。

環境的な要因として、現代ではデータをコピーすることが容易なので、人権を侵害していることに気付きにくいのかもしれません。

また、先程も言いましたが、欧米と比べて日本では特に著作者に対する意識の低さがあります。これは、著作権というものが日本に入って来てから歴史が浅いということもありますし、経済活動の中での発注者と受注者間における地位の関係から、受注者側が、著作権という権利を主張できなかった歴史があるため、発注者は何の気兼ねもなく著作者の権利を侵害していることに今も気付いていないと推測されます。

「人権(ヒューマンライツ)を守ろう!!」とおっしゃっている方々が、
これも人権の一つだということに気づかないことが多いのは実に残念なことですね・・・

今回はいつもより真面目に話してしまいましたが、みなさんもこれを機会にぜひ一度著作権について考えてみてください、自分がもしも著作権を持っている側だったら・・・なんて

それではお別れです、次回もまたたぶん来週に~~~